【訪問看護の営業メソッド】地道な地域活動でステーションの認知度アップ!

こんにちは。ケアーズの舩見です。
本日は、「営業の強化方法」についてご紹介します。
その中でも特に「地域での認知度アップ」について見ていきたいと思います。
訪問看護ステーションの「営業」とは…

訪問看護ステーションの「営業」は、具体的に言えば、「利用者の獲得」です。
しかし、小売店や飲食店の「顧客の獲得」や、物販などの「販売営業」とは大きく違うということは、既にご存じの通りです。
訪問看護の利用者の方は、ほとんどが高齢者の方ですので、広告などを自分でご覧になり、集まってくるわけではありません。
病院やケアマネージャー、あるいは地域の方などから紹介されるケースが大半です。
ですから、病院、在宅クリニック、包括支援センター、ケアマネ事務所などへのご挨拶はもちろん行いますが、それと合わせて「地域での地道な認知度アップ」が需要になります。
「地域での地道な認知度アップ」は、どのように行うのか

とは言え、具体的にはどのように「地域での地道な認知度アップ」を行えばよいのでしょうか?
今年横浜にて新たな事業所をオープンした訪問看護ステーションの事例から、認知度アップの方法をご紹介しましょう。
病院やケアマネ事務所などに対しては、当然ながらご挨拶を済ませます。
その際は、しっかりと自社の強みを示した営業ツールを用意してわかりやすくアピールします。
例えば、
「24時間365日の対応ができます」
「重度の方も受入可能です」
といった点などは、強くアピールできるポイントです。
こうしたご挨拶はもちろんですが、それ以外にも「地域」へのご挨拶を忘れてはいけません。
このステーションでは、自治会へのご挨拶へ赴きました。
ご挨拶に行ったのは、地域の餅つき大会のタイミング。
開催を聞き、「事務所のオープン予定の話をしてくる」と、急遽参加しました。
また、今年の大雪の際にも、ボランティアで除雪を行い、認知活動を行いました。
地域のイベントなど、こうした集まりの場で根気強く認知活動を行うことによって、自治会長が近隣の高齢者の方などに紹介してくれます。
地域に密着した地道な認知活動も非常に大切です

訪問看護ステーションの「営業」「認知度アップ」においては、主要な関係者を効率よく回るだけではなく、地域の方々と話をして情報を得るなど、地域に密着した地道な認知活動も非常に大切です。
焦らず、しかし、ひとつひとつの機会を大切にしながら、地域に溶け込むような地道な「認知度アップ」の活動を、ぜひ「営業の強化方法」として行ってみて下さい。