今後の展開は

――現在、開業して5年目ということですね。
現在のご状況は、5月時点でご利用者様が約160名、のべ訪問数は1050件。スタッフさんの人数、内訳は・・・


吉本:常勤・非常勤入れて看護師が4名、理学療法士さんが11名です。


――今後、さらに事業実績を伸ばすことはお考えですか?


吉本:リハビリは今後も伸ばしていきたいと思っています。


――サテライト開設なども、視野に入れておられるのでしょうか?


吉本:サテライト事業所開設は、はい、やりたいと思っています。

今うちは上大岡ですが、横須賀や逗子方面にサテライトをつくって、そのエリアに進出したいと考えています。


――訪問看護は地域密着型の事業ですが、今後の高齢化社会伸展にともなって、医療依存度の高い方が増えると見込まれています。

現在はリハビリ主体で運営しておられますが、そういった社会情勢を含めて、今後の事業展開について考えておられることはありますか?


重度の人まで看ていくなら、24時間体制が必要です。
でも現状、24時間体制でやっている他の訪問看護ステーションさんは既にありますから、そこが対応すればいいと思います。

「訪問看護ステーションは24時間対応を必ずやらないとだめ」と国から言われたら現実的に考えますが、今、リハビリの需要がこれだけあって、まだまだ伸ばす余地もあると感じています。だったらそこを伸ばしていきたいな、と。

得意なところをどんどん伸ばしていったほうが、事業の発展は早いと思っていますね。


「インキュベクスの言うとおりにひたすらがむしゃらに頑張っていたら、いつの間にか業績が伸びていた」
これから開業する方、開業したものの伸び悩んでおられる方への激励メッセージ!!

――最近、訪問看護ステーションで独立起業を希望する方は多いです。
特に看護師さん、療法士さんが、弊社の支援に興味を持たれて、連日説明会にいらっしゃいます。

吉本社長も、まだ30代の時に柔道整復師から訪問看護ステーションを起業されましたが、起業には資金も必要ですし、“一歩を踏み出す”ことに迷われている方も多いと思われます。そういった方々に対して、すでに成功をおさめておられる吉本社長からメッセージをいただけますか。


吉本:訪問看護事業は地域社会への貢献事業でもありますが、突き詰めれば「地域に貢献したい」イコール、「自分にどう還ってくるか」っていうことだと思うんですよね。

誰にでも、帰属意識――「自分の○○」というものがあります。自分の親、自分の友達、自分の家族。自分と、自分の大事な人たちの住む地域。

その地域のために何かをすることは、すべて自分の身近な人たちへ跳ね返ってくる。つまるところ、最後には自分のためになると思うんです。

逆に言えば、自分のためになることで、地域に対する貢献もできますし、地域に住んでいるたくさんの高齢者のために、リハビリや看護で貢献できるんですよ。すごいことじゃないですか?ぜひとも、気合入れて開業していただきたいと思います。

必要なのは、気合と覚悟だと思いますよ。中途半端な覚悟だったら失敗するかもしれませんが、訪問看護の場合、リスクは低いと僕は思います。結局、勘所は「1300万円」なんですよね。失敗しても返せる金額じゃないですか。


――訪問看護は初期投資や、設備投資がいらないのも・・・


吉本:いらない、はい。
開業の準備も、70万円あればできます。万が一やめても、撤退も早いです。


――訪問看護ステーションで独立開業しても、なかなか思ったように業績が伸びず、苦しまれている経営者様も中にはいらっしゃいます。

吉本社長のご経験から、特に開業して間もない方、売り上げや利用者様の数が伸びないと悩んでおられる方に対して、助言等があればお願いいたします。


吉本:うーん。売り上げが伸びない理由って、事業所によっていろいろ原因があるから、はっきり「こうすべき!」とは言いづらいです。

うちがなんで伸びたかっていうのも、正直「インキュベクスに言われるままに、ただがむしゃらにやってたら伸びた」っていうところなんですよ。

ほんとに困っている人は、とりあえず自己流をやめて、インキュベクスの言うとおりにしたらどうでしょうか(笑)。

それ以外に思うのは・・・さっきも言ったけど、僕は医療については素人の社長ですから。医療の現場のことは出しゃばらず現場の看護師さんたちに任せて、それ以外のこと、営業や事務的なことを全部僕がやったのが、結果的によかったのかもしれないですね。


――本日は貴重なお話をありがとうございました。


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