経営者の皆様、介護ビジネスについてどんなイメージをお持ちですか?
介護ビジネスは、大きな転換期を迎えています。
以前は、期待の“成長産業”として介護事業に新規参入する企業も多かった介護事業ですが、近年では経営難で廃業に追い込まれるケースも目立ってきています。
特に介護が必要な高齢者の受け皿として供給が増えてきたサービス付き高齢者住宅(サ高住)は、その6割が赤字経営といわれています。
しかしその反面、介護ビジネスにおいて明確な「勝ちパターン」が確立しつつあるのをご存知でしょうか?
そして、この「勝ちパターン」を構築することで地域の市場を独占できる・・・言わば「一人勝ち」を作り出すことができます。
このビジネスチャンスに気付いた方はすでに動いています
例えば、わずか半年で数千万円の赤字を黒字化した事業所や、たった1年で200名の従業員を抱えるまでに成長した事業所もあります。
またこの「勝ちパターン」の仕組みを構築し、現在、2店舗、43床の老人ホーム経営で年商2億円、営業利益率25%を実現した介護事業者様もいらっしゃいます。
では、この介護ビジネス“勝ち組”の秘訣は何でしょうか?
この介護ビジネスにおける新たな「勝ちパターン」の秘訣、それは、介護ビジネスに「医療的ケア」を付加し、医療依存度の高い方をお預かりできる手段を自社に仕組みとして取り入れていくことにほかなりません。
「介護+医療的ケア」が介護事業に新たな絶対市場を創出
なぜならそこにこそ、今後の日本が抱える大きな社会課題が存在するからです。
介護事業を運営・展開し、現在成功している方々は、すでに現場の変化から感じ取られているかもしれませんが、現在、要介護度3以上の医療依存度の高い方が急増しています。
この圧倒的な需要を持つ医療依存度の高い方々を受け入れ、看られる体制を作ることが今の介護事業の「収益構造」を大きく変化させることに直結します。
訪問看護を要として病院とのパイプをもち、要介護者の「流れ」をつくる
「えっ…医療依存度の高い方をお預かりする?」
一見、非常に難易度が高いように思われたかもしれませんが、ある方法を取り入れることで医療依存度の高い方を安心してお預かりすることが可能となります。
そのキーとなるのが訪問看護ステーションです。
自社で訪問看護ステーションを運営することで医療サービスが可能となる上、病院とのパイプも太くなり要介護者紹介の「流れ」を作ることができます。
すでに運営している介護施設にも、何かあればステーションから看護師を呼べます。介護施設に看護師を常駐させるより無駄がありません。
もちろん訪問看護は介護保険だけではなく、医療保険も利用できるため、「収益構造」そのものを大きく改善することが可能となります。
医療目線が無い介護サービスは、今後淘汰されていく?
私達インキュベクスでは、2012年のサービス開始以来、750社以上の訪問看護ステーション開業・運営支援をおこなってきました。
実は、これまでお伝えした内容に気づかれ、弊社に足を運ばれる介護施設経営者様・介護サービス事業者様は今年の介護報酬改正前後から着実に増えています。
「今後は、ある程度状態の重い人を受け入れられる体制を作らないと生き残れない…」
「今は施設は埋まっているし経営は黒字だが、今後の社会情勢と国の動向を見据えて訪問看護を入れたい」
また私達の支援先の企業様の中には敏感に時勢を読み、自社で医療サービスの提供ができる介護施設をあらたに作る方向へ舵を切った方もいらっしゃいます。
徐々に変わっていく世の中の流れに、自然にシフトしているとも言えます。
ただ、それに気づき、動けるかどうかは経営者様のマインド次第です。
超高齢化を迎える日本で
あらたな希望になる
ビジネスです
代表取締役 青井 香里
「介護+医療的ケア」が提供でき「医療依存度の高い方をお預かりする仕組みを持つことが今後の介護ビジネスの鍵となります。
適切なサービス提供ができれば入居者が増え、経営状態がよくなり、介護士や職員も十分に雇えます。そうして入居者がさらに増えるという正のスパイラルが出来上がります。
すでに介護施設事業を手掛けておられる皆様――感じておられた不透明感の、解決の糸口は見えたでしょうか?
ご不明な点があれば、お気軽にお問合せください。
この仕組みは、介護ビジネスの「勝ちパターン」というだけではなく、まさにこれから超高齢者社会を迎える日本においてあらたな希望となるビジネスモデルです。
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