【訪問看護採用メソッド】人脈を活用した看護師求人

ケアーズの中村です。
訪問看護ステーションにおける看護師さん、療法士さんの採用は、地道に「人脈」をたどることも重要です。
求人募集を前面に出さず、まずは多くの看護師さんに会ってみましょう。
看護師さん、療法士さんの求人・採用活動手法を今一度整理すると、主な手法は以下のようになります。
- ハローワーク
- 折込広告
- WEB求人サイト
- 紹介会社
- 人脈
もちろん、時期、地域などによって、当然、求人・採用の状況は変わってきます。
本日は、その中でも、ぜひ注力して頂きたい手法をご紹介いたします。
看護師、療法士の「人脈」をたどる求人・採用手法

以前にもお伝えいたしましたが、「人脈」をたどる求人・採用手法、これをしっかりと実践して頂きたいと思います。
多くの方が「人脈からの求人は難しい」と、最初から諦めているようです。
確かに「自分自身の知り合いに、求職中の看護師がいる」
という方はあまりいないでしょう。
しかし、「人脈」をたどって看護師さんや療法士さんに行き着くことは、決して難しいことではありません。
まずは、ご家族、友人、知人など、多くの人に声をかけてみて下さい。
「今度訪問看護ステーションを開設する予定で・・・」
「訪問看護ステーションを開業して・・・」
といった感じに、声をかけていきましょう。
ちなみにお声かけする際は、看護師の求人募集をしています、というスタンスではなく、看護師さんにヒアリング調査をしています、という形がベストです。
長い目で見れば、必ず成果に結びつきます

何はともあれ、一人でも多くの看護師さんにつながり、看護師さんの考えを教えてもらえるよう、声をかけ続けることで、ご縁があってステーションへの就職が決まる方が現れます。
1~2ヶ月といった即効性を求めるのではなく、長い目で見れば、必ず成果に結びつきます。実際に「人脈」をたどって、看護師さんの採用を成功させた経営者様もいらっしゃいます。
先月もある経営者様が、6名の看護師さんと面談されましたが、6名全員が人づてに紹介された方だったそうです。
それは、求人募集を前面に押し出すのではなく、
「看護師さんとまずお会いする」
ということを目標に行動した結果だそうです。
働いている女性の20人に1人は看護師さん!!?

意外かもしれませんが、働いている女性の20人に1人は看護師さんであるとも言われています。
また、あるサービス業の方のお客様100人のうち、3人は看護師さんだったということがあったそうです。
もしかすると、販売やサービス業の方の場合、100人のお客様の中に3人くらいは看護師さんがいるかもしれません。
もし、3人の看護師さんに出会えたとしたら?
次はその3人の看護師さんに、それぞれ3人の看護師さんに声をかけてもらいましょう。
そして、次々と看護師さんを紹介してもらうことができたなら?
3人×3人×3人×・・・・?
その先には、求人募集に興味を持って下さる看護師さんや療法士さんが必ずいるはずです。
ハローワークでの求人掲載や、折り込み広告も重要ですが、それだけではなく、人脈を探るという地道な活動にもチャレンジして下さい。
必ず、成果に結びつきます。