父のがん闘病をきっかけに理学療法士の道へ。
病棟運営、有料老人ホームの管理運営、コーチング、スウェディッシュケアサロン経営…全ての学びと経験は訪問看護でひとつにつながった

――本日はよろしくお願いいたします。

岩見社長は、ご自身のHPで詳細に書いておられますが、大学卒業後は制作系会社を経たのち、お父様のがん闘病を契機に理学療法士の資格を取得。総合病院での病棟運営、有料老人ホームのホーム長業務、スウェーデン式ボディケアサロン経営等々……さまざまな職種や職場をご経験されて現在に至っておられます。

現在、弊社には、看護師さんや療法士さんから、訪問看護ステーション運営に関する問い合わせが増えています。特に医療職に従事している30代前半の男性が、今後の自分のキャリアを考え、訪問看護事業での独立を視野に入れて情報収集をしている印象です。

こういった方々へ向けて、岩見社長がこれまで積み重ねてきた勉学やご経験について、また現在の訪問看護ステーション運営に至った経緯等、あらためてお話ししていただければと思います。

まず理学療法士になられてからですが、病院で勤務しておられたのですね。


岩見様:はい。新潟大学医歯学総合病院で2年。その後、亀田総合病院で5年働きました。


――その後に、コーチング(*自分で考えて行動する能力をコーチと呼ばれる相談役との対話の中から引き出す自己改善技術)を学び生涯学習開発財団認定コーチを取得、スウェーデン視察等をご経験された後、有料老人ホームの施設長を経験されたそうですね。


岩見様:はい。ベネッセスタイルケアの有料老人ホームで、ホーム長を2年間やりました。

当時のそのホームは、利用者様とスタッフがそれぞれ約50人ずつ。毎日約100人の方々と関わりながら、日々、勉強させてもらいました。ケアについていろいろ考え、学ぶ機会がありましたね。

ただ、同時に、マネジメントの難しさも実感していました。大学病院で他職種である看護師との病棟運営は経験していましたが、老人ホームはそれとはまた違う、本当にいろんな職種の方がいらっしゃるので。


――老人ホームは、介護職、看護職、それ以外の職種……それぞれの仕事の適用範囲もさまざまですし、利用者様の食事や生活スタイルなど気を配らなければならないことが多いし、大変ですよね。


岩見様:大変です。高輪という場所柄もあって、富裕層の利用者様が多かったんです。いわゆる“有名人”の方のご家族もいらっしゃって、入居費用やサービス提供費用もかなり高額でした。そういった意味で、サービス内容については厳しいご意見をいただくことが多かったので、やはりそれなりに大変でしたね。でも、勉強になりました。


――2年くらいホーム長として働かれて、その後ホーム長をお辞めになってからスウェディッシュマッサージの方へ?


岩見様:いえ、最初はホーム長として勤めながらスクールに通っていました。スクールの途中でホーム長を辞めまして。

それからは、非常勤で訪問看護ステーションに勤めながらスクールに通いました。訪問看護ステーションとの直接の関わりはそのときが初めてでしたね。


――その後、2016年6月にFamilj(ファミージ)合同会社と、「スウェディシュボディケアサロンFamilj」を設立されたということですね。
ボディケアサロンはこちらの、同じマンションでやっておられるのですね。


岩見様:ええ、現在もここでボディケア事業は継続しているんですが……今は、訪問看護のほうがだいぶ忙しくなっておりまして。


――オムソーリ訪問看護ステーションの開設も同じくらいの時期でしたよね?


岩見様:はい、そうですね。訪問看護ステーションがオープンしたのが2017年の2月です。たしかインキュベクスさんの説明会に行ったのが2016年の10月ぐらいですね。


――では、合同会社を設立されたときにはすでに、訪問看護ステーション開設を視野に入れておられたのでしょうか?


岩見様:“訪問看護”と、明確にはなっていなかったんですけれど。なんとなく「自分で何か、形の残るものをつくりたいな」っていうのはあったのかな、と思います。

訪問看護ステーションでの勤務の経験があったこともそうですが、ずっと人の身体のことに関わってきましたし、スウェーデン式のマッサージを活かせる、今まで自分が学んできたことを組み合わせたトータルな事業をできないだろうかというのはずっと、考えていましたね。


第2回に続きます。(2/21更新予定)


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