ケアーズブランドで訪問看護ステーション起業支援をおこなっている
上村です。
近頃感じることは訪問看護ステーションが介護施設を同時に運営する事が
増えてきたなーという印象です。
参考までに私も横浜市鶴見で弊社直営の事業所を開業していますが
やはり介護施設を同時運営しています。
売上高と比率はこのとおりです。
介護施設1棟(年商1.2億円):訪問看護ステーション他(年商2.7億円)
比率は31%:69%
営業利益は計1億円を計上
その上で今日は僕の考える訪問看護ステーションのエリア別戦略を少々。
◆訪問看護ステーション(都心モデル)
在宅ニーズが高い関東圏内における企業成長は
訪問看護ステーション経営をベースとします。
その上でステーション所在地から15キロ圏内の
「介護施設物件」を調達していきます。
私のお客様には立川市内で介護施設10拠点に訪問看護ステーションを絡める
展開をすすめていただいています。
(都心の弊社支援先には訪問看護ステーション運営単体で年商20億円
をこえる事業者もいらっしゃいますのでまだまだ単体サービスでも
成長しそうです。)
◆訪問看護ステーション(地方都市モデル)
地方都市における企業成長は
介護施設経営に軸足をおきます。
例えば、介護施設5棟(95床)~10棟(190床)を
運営し、自社施設の入居者メインで訪問看護サービス、訪問介護
サービスを提供していきます。
訪問看護ステーションは入居者以外の新規客獲得ペースを
月間10名確保を目標としていきます。
※5棟の介護施設運営を通じた月商目標は5000万円。
営業利益率35%である月間1750万円の営業利益獲得を
目指します。
まずは5棟で年商6億円くらいを目指しましょう!というモデルです。