インキュベクス顧問の上村です。

2025年8月、私たちは「訪問看護ステーションの起業支援(フランチャイズ)」に関して、新しいチャレンジを考えています。これまで2012年から2025年までの間に、全国でおよそ1000拠点の訪問看護ステーションを立ち上げ、北海道から沖縄まで幅広く支援をしてきました。
今回は、その実績と私たちの強みを分かりやすくお伝えします。


私たちはこれまで1000か所以上の訪問看護ステーションの立ち上げをサポートしてきました。実際に東北のエリアでは、社長さんが事業所を順調に運営し、年収で3,000万〜4,000万を得る方も出てきています。これは単なる数字の話ではなく、地域の医療・介護を支えるビジネスがしっかり成長している証拠です。


自社運営の実績と収益モデル

現在、私自身も横浜と川崎で4か所の訪問看護ステーションを直営し、さらに小規模介護施設1か所と居宅介護支援事業所を運営しています。
直営事業の月間利益は1,500万円以上。営業利益ベースでは年間およそ2億円弱に達し、スタッフ数は100名規模に成長しました。
さらに企業価値としては30億円規模と評価されています。これは、計画性と人材育成の両立が実現できているからこそです。


高い利益率とスタッフへの還元

私たちの事業は営業利益率27%を実現しています。それを可能にしているのは「スタッフへの適正な給与還元」です。

  • 一般ナース:年収700万円
  • 管理者ナース:年収1,000万円以上
  • 理学療法士(PT):年収550万円以上

リーダー層にはさらに上の給与を支給しつつ、利益率を維持できています。
こうした好循環が、安定した運営の秘訣です。


成長を支える組織的な仕組み

私たちの強みは「個人ベースの計画管理」です。
訪問看護は一人あたりの売上の上限が決まっているため、個別に稼働率や目標を設定する必要があります。事業所全体の計画ではなく、スタッフ一人ひとりの積み上げによる計画が利益につながります。

さらに、看護師採用に特化した専任スタッフを配置し、教育や評価制度も整えています。これにより、人員不足やマネジメントコストの問題を最小限に抑え、安定的な成長を実現しているのです。


多くの事業者が「事業所を増やしたら赤字になった」という悩みを抱えています。その原因は「計画の甘さ」。私たちは事業所ごとの数値目標や採用・教育・評価の仕組みを徹底しているため、他社には真似できない成果を出し続けています。
また、1000拠点で培ったノウハウを動画教材や支援ツールとして提供できる点も、他にはない強みです。


これからの展望

2026年には20名の看護師を新たに採用する予定です。これにより、さらなる成長と地域への貢献を目指します。訪問看護ステーションの起業を考えている方にとって、安心して取り組める環境と実績をお届けできると自信を持っています。


これらを活かして、私たちは引き続き多くの方々の起業を支援していきます。
ご興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください。