ケアーズ訪問看護ステーション起業運営支援の本部、訪問看護ステーション運営、介護施設、訪問診療(バックオフィス)している上村です。

今日のテーマは、訪問看護ステーションの営業活動です。

ちなみに、医療者ではない経営者が介入できる仕事は多くありませんが、、営業活動ができちゃうんですよね。

私も含めて、月間最大営業数量は、およそ1000件。その翌月は確か新規で30件ほどのオーダーをいただいたことが忘れられません。

1つ申し上げておきたいのはテクニックなんてないんですよね。あくまでも継続性に重きを置いています。

◆訪問看護ステーションの営業活動は経営者が自ら率先して推進しても良いと思います。

ちなみに私は訪問診療や訪問看護ステーションの営業活動嫌いではありません。

今でも週に2回から3回の1日4時間を使って1回あたり10件から12件の挨拶まわりを行います。つまり150件程度の営業活動は自分自身でも行っているんです。

◆営業活動の効果は1ヵ月後から2ヶ月後位に出てきます。

地域包括やケアマネ、事務所への訪問活動を行った結果、驚くほど、その効果は出てきます。
効果があるからこそ止められないですし、継続していこうと言う気持ちにもなります。
訪問診療の立場では、レントゲン導入に関するお知らせや、ハイフロセラピーに関する勉強会案内、睡眠時無呼吸症候群への対応、ウェブ診療に関するお知らせ、その他様々な領域に関する営業ツールはすべてご用意しています

◆医療連検先への営業活動では、ツールが命じゃないでしょうか?

営業先は、例えば私が訪問看護ステーションを経営する横浜市港北区だけでもケアマネ事務所は100 〜200あると思いますが、。
手ぶらで行くのもアレなので訪問する際のツールにはこだわっています。

2024年3月現在
最近ですと勉強会のツール。(訪問診療)
新しいスタッフのご挨拶や事務所案内など。(訪問看護)

営業活動は医療者も含めグループで行っています。

ケアマネジャーや地域包括その他に対する営業活動は、私も含めて、訪問看護ステーション管理者在籍するPT、その他あらゆるスタッフが総出でおこないます。

笑い話のようですが、20名のPTが20日間1日4件程度のご挨拶をするだけで延べ1600件の関連者へのご挨拶を終了するということです。

訪問看護ステーションが営業活動を積極的に行える環境作り

訪問看護ステーションの営業活動を全社を挙げて、推進するには何と言っても経営者が率先垂範するというのが1つあるかと思いま。

入社の時点から看護師にもPTにも営業活動は協力をしていただきたいと言う旨がきちっと伝わっていること。

さらには、働くスタッフの稼働率や空き時間が掌握できていることが挙げられます。

営業はしなくても注文が入る。そんなことをおっしゃる方もいらっしゃいますけれども。

積極的な営業活動や自社のPRを通じて、新しいお客様を頂戴できるのであれば、やらない手はありません。
何しろ、このサービスは、地域から愛されて継続性が約束されるのです。

訪問看護ステーションの営業活動は誰にでもできます。ただし、継続は誰にも真似ができないのです。

訪問看護ステーションを経営する私がこだわるのはサービス提供はもちろん営業活動についても継続性です。

創業時は頑張る、2年目までは続けてきた、3年目はもうできないということであれば、僕にとっては価値はないんです

継続性を持って告知を続ける1つこだわり続ける理由があります。

私が営業活動に自らが参加し、こだわる理由は、市場の声をダイレクトにヒアリングできるからです。

ユーザの声をもとに、新たなサービスを開発することは、サービス会社の原理原則ですよね