こんにちは。インキュベクスの大金です。
昨今のコロナ禍の影響を鑑みて新たな事業として訪問看護ステーションを検討されている方もいらっしゃると思います。
今回は参考までに、開業から3年たった私共の直営訪問看護ステーションの実績をご紹介させていただきたいとおもいます。
訪問看護ステーションは営業が重要
私達が本拠地を置く横浜市鶴見区はいわゆる訪問看護ステーションの激戦区。
しかし、この激戦区でも勝ち抜く抜く方法はあります。
その方法はいわゆる営業活動を計画的にこなすことにつきます。
営業先は病院(退院調整室)に加えて、ケアマネ事務所。
この関係者への訪問を繰り返すことで訪問看護ステーションの業績を飛躍的に向上します。
直営訪問看護ステーションの具体的な営業成果について
弊社の直営訪問看護ステーションの実績です(過去3カ月)おおよそ3%以上の営業成果が平均して獲得できる数字です。
過去3カ月についていえば、平均10件の新規客の獲得に成功しているわけです。
直営施設の直近3か月の営業成果
◇2021年5月 150件の関係者訪問に対して新規受注 6件
※客単価は6万円ですので約36万円の月商アップです。
※受注率は4%です。
◇2021年6月 433の関係者訪問に対して新規受注 13件
※客単価は6万円ですので約80万円の月商アップです。
※受注率は3%です。
◇2021年7月 252件の関係者訪問に対して新規受注10件
※客単価は6万円ですので約60万円の月商アップです。
※受注率は3%です。
3~4%の受注率では少なく感じる方もいるかもしれません。では、ほかの事業に置き換えた場合はどうでしょうか?
不動産業営業は?
生命保険の営業は?
インターネット広告なら?
ファミリーレストランなどの飲食店などうでしょうか?
我が社の場合ですが、平均10件の新規オーダーは、すなわち月間100万円前後の売り上げ増加に寄与します。
・・・これほど成果が表れやすい営業活動・業種は少ない?と思いませんか?
訪問看護ステーションの営業は誰がやるのか?
訪問看護ステーションは営業活動を定型業務にすることが出来れば、関東圏(都内、神奈川県、千葉県、埼玉県)では弊社の直営同様の数字は確保できます。
しかし一般的には看護師さんは営業活動には否定的ですので、営業活動をやらなくていけないのであれば「辞めます」となるわけです。
ですから訪問看護ステーション経営をスタートするときは営業活動が当初の業務であることを伝えた上での採用が絶対条件となるわけです。
訪問看護ステーションの営業は若手?ベテラン?
私達は訪問看護の起業支援を850社行ってきましたが
実に面白いデータがあります。
実は訪問看護ステーションの営業活動を誰がやるかによって受注確立は各段に違うのです。ベテランの営業よりも、若手の行う訪問成果は少なくとも5割増しでしょうか?
コミュニケーションスキルのある人間が推進する場合は倍の開きができます。
最後のポイント「管理者は測定されると行動を変える!」
面白いことに問い合わせは多数あるのに、注文につながらないというケースがあります。
ここへの処方箋はあります。主に問い合わせ窓口になっている管理者の仕事の仕方を変えるのです。
そして返答に関するルール、アセスメントに関するルール、退院調整に関するルールを事細かく設定するのです。
あとは計測し、記録するのです。どうやら管理者は計測されること、ルールがあることで行動は変わるのです。
オンライン説明会でご説明しております
訪問看護ステーション運営のポイント、採用手法などオンライン説明会でご説明しております。
訪問看護事業にご興味がある方は、是非ご参加ください。無料でご参加いただけます。