20代でも年収800万円とか?700万円!を
書いている私たちの求人をあやしく思う方もいるかもしれません。
何故僕の経営する訪問看護ステーションでは20代~30代の
ナースに年収700万円~800万円を支払うのか?をご紹介いたします。
僕がやっているのは・・年功序列の全くの反対というか・・
訪問件数が少ない場合、少ない報酬というだけなんですけど。
。。ご参考あれ!
◆「頑張った人には報酬を与える!」は一見正しいが・・・
訪問看護ステーションでいうインセンティブ給とは訪問件数を
数多く実行した人に1件あたり別途報酬を支払うという意味なんですが・・
1人あたりの訪問件数のアップは、個々人がやる気になったからといって伸ばせるものではありませんし・・
看護師の数が開業時点の2.5名から5名~10名と拡大していった時には
訪問量拡大を希望する人全員に、まんべんなく仕事量の提供を約束できるものではないからです。
会社側が安定的な仕事量を提供できない場合におけるインセンティブ給の設定は会社側のご都合主義に思えて仕方ありません。
◆「頑張るのは会社だ!」
訪問看護ステーションにはいろんな才能が集まっている。
例えば、
●経験20年のベテランがいたり・・
●経験は少ないが・・訪問件数を黙々とこなす若者がいる。
●「ケアマネからの依頼は絶対に断らない」を語る管理者etc
会社はとにかくいろんな才能を採用し、共通の目標を設定し、人が動きやすい環境を
整備する必要があるのです。
◆訪問件数向上を厭わない若手への報酬を重視する。
訪問看護ステーション経営の売り上げは、ご利用者様宅への訪問1件あたりの売り上げ
になります。そしてその積み重ねが会社の売り上げになります。
つまり売り上げは・・・現場が稼ぎ出すのです。
例えば・・・ナースが1日5件訪問の場合は20日稼働で売り上げは月間100万円が個人で
生み出せる金額ですが、この金額から30%を会社経費として差し引いてナースやPTに
還元すると1か月あたりの賃金は70万円。年間にすると840万円を支給する
というきわめてシンプルな考え方なのです。
このように僕がお支払いをする前提の給与制度は1日5件以上の訪問をしていただく前提で
あらかじめ採用することを約束していることなのです。
もちろん1日5件以上の訪問を成立させるためには、関係者との連携、顔あわせ等を積極化していただく必要があります。
◆高い給与を実現する会社の特徴
高待遇を実現する会社には無駄が少ないといえます。
例えばですが・・
●訪問しない職員が在籍していない(若手が多い)
●社長や社長の家族が在籍していない(無駄な給与が発生していない)
●社長が職場に外車で乗り付ける‘(会社が社長の遊び場所になっている)
●オフィスがダサイ(笑)
●IT環境が整備されてる(あちこちでバラバラな入力等がなされていない)
以上
訪問看護ステーション経営は売上を伸ばす、経費を削る。
このサイクルを繰り替えすだけ。