ケアーズ訪問看護ステーション起業運営支援の本部と
訪問看護ステーションを運営している上村です。

今日は訪問看護ステーションが【介護施設を併設】した場合、ステーションはどこまで成長できるのか?についてご紹介させていただきます。
私が訪問看護ステーションに介護施設を併設する意味がご理解いただけるかと思います。

【前提条件】
看護師2.5名で介護施設にのみ訪問する場合と、主に一般居宅に訪問サービスを提供する場合で売り上げを単純に比較しています。

【ナースの訪問件数】
◇介護施設への訪問

たとえば私が訪問看護ステーションに併設している介護施設の場合は19名の利用者に対して最低でも1日1件以上の訪問看護サービスを提供しています。

19名✖️単価8500円ですから2.5名の看護師が1日161.500円の訪問を実現しているわけです。
25日稼働では400万円を超える価値をつくることができるのです。

看護師給与として仮に月額600,000円をお支払いしたとしても、十分に利益が獲得できることがご理解いただけるはずです。

◇一般居宅への訪問
一般居宅に対してナース1名が回れる訪問件数は1日/5件くらいが妥当でしょうか?
単価が8500円だとした場合はナース2.5名が1日106.250円の価値を生み出します。

近頃は土日稼働のステーションも増ましたので、今回は25日稼働の場合で265万円の価値となります。

このように、同じ2.5名でも1ヵ月で150万円前後、年間で2000万円弱の差が開くわけです。

【結論】
これからの時代、医療依存度が高い訪問看護サービスの提供が求められています。
私が介護施設を併設する理由は、スキルの高い看護師を採用し続けるためも介護施設の併設にこだわるのです。