ケアーズ訪問看護ステーション起業運営支援の本部と
訪問看護ステーションを運営している上村です。

今年に入り看護部長や、看護師長経験者による訪問看護ステーション開業を複数サポートさせていただいております。

年金の支給開始年齢は65歳ですが、多くの病院で看護師の定年は基本的には60歳で、
お話をするたびに思うのは今時の60歳はまだまだ夢も希望もキャリアを活かそうとする意欲も充分です。

多くの開業者が65歳までは嘱託で引き続き病院で働かないかと言う依頼もあるようですが、私どものお客様は訪問看護ステーションで独立開業する道を選ばれたわけです。

今までお会いした看護部長あるいは看護師長クラス経験者の方々は医療技術については当然申し分なく、人材教育にも長けていらっしゃいますが、
私どもの起業支援プログラムにご参加いただく理由は経営的な側面を理解する前提でのご参加となります。

ここで言う経営的な側面とは、
1つ目に看護師さんの人事問題全般(採用基準、昇給基準、給与設定や人事評価、社会保険の手続きその他)です。
ご自身が管理者になるのか、あるいはこれからの事業成長に備えて、あらかじめ管理者候補を採用するのが理想的なのかなども含めて事例を踏まえたお話を進めて参ります。

そして2つ目が経営指標の設定です。
経営指標の設定とは、ニーズが高い訪問看護ステーションサービスの平均的な年間成長率を理解した上で、事業の成長に伴う採用計画、
そしてお金の動きなどを明確な理解を目指します。いったいいくら金融機関から借り入れるのかといったあたりもその背景や返済の目処なども含めてお話しをして参ります。

そして3つ目。
実際に開業するまでの期間、私どもの運営する訪問看護ステーション2拠点におけるOJT (オンザジョブトレーニング)に
参加をいただける事は大きなメリットかもしれません。
OJTでは病棟では知り得なかった在宅独自の医療連携や、訪問看護ステーション未経験者に対する教育訓練現場の体験、
そしてケアマネージャーや、退院調整室への営業活動はもとより、営業活動の結果発生する新規依頼に対する受電対応からアセスメント、
看護計画の作成などの業務の流れをできる限り現場体験を積みながらご理解をいただいています

そして最後。4番目でしょうか。
私共では毎月4回から5回の頻度で経営について共有する勉強の場「共生塾」を開催しています。

共生塾では日本全国の訪問看護ステーション経営者とのつながりを持っていただきます。
そしてその上で多くの経営者が考える、成長戦略などを共に学んでいくのです。

ここで言う成長戦略は訪問看護ステーションが経営するナーシングホーム経営の方法論や、ケアマネ事務所の併設、あるいは訪問診療の併設等についてもじっくりと事例を研究することができるのです。

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