インキュベクスの上村です。
私たちは横浜市鶴見区にて毎月10~15名の利用者様が増加する訪問看護ステーションを運営しています。
現在は、この毎月20名の訪問看護サービス利用者様増加にもお応えできるよう、新たな環境整備をすすめています。
高齢者等への住まい提供サービスもスタート
ちなみに私達が活動する横浜市の特徴は空き家率10%、この5年の間に11%の増加率で推移しています。
生活保護者数は横浜市全体でおおよそ7万名前後と推計されます。
このようなエリアで行政や顧客の要望を受け、高齢者や生活困窮者に対する住まい提供を行うサービス部門を訪問看護ステーション内に設置いたしました。(本サービスは最大1000万円の補助金の申請を予定しています)
住まいは空き家の再利用をはじめ、古民家改修、転貸その他、様々な方法を利用いたします。
賃料設定は国費サポートを活用するために、一律5万3000円に設定し、関係者からの評価を頂いております。
事業所近くで、効率の良い訪問サービスが可能に
私達の最終的なゴールは訪問看護ステーションの5キロ四方に最大200名の高齢者に対する住まい提供をはじめ、介護・医療保険ならびに自費サービスの提供。
事業目標は最大10億円規模の介護・医療コミュニティーづくりをすすめてまいります。
訪問看護ステーションが居住支援サービスを提供することはまだまだ珍しい状況ですがこのサービスを取り入れたことで効率的な訪問が実現できます。
その結果、私共に勤務する医療者や介護者への報酬はますます高待遇を提供することが可能になるのです。
ちなみに弊社直営の訪問看護師の平均年収は600万円、20~30代のPT(理学療法士)の給与平均は550万円となっています。
当然、看護師やPT(理学療法士)は退職者が少ないばかりか、コンスタントにご応募をいただいております。
上村 隆幸(かみむら たかゆき)
1965年神奈川県生まれ。1998年、起業コンサルタント業を開始し、以来3000社を超える起業支援を手がける。日本の医療のが在宅シフトにともない「子供からお年寄りまで」すべての生活者が安心と幸福を実感できる地域社会づくりに向けて「ケアーズ訪問看護ステーション開業運営支援」を開始し現在全国800社以上をネットワーク。また「介護の王国」では食費を含めた¥95.000を関東圏で実現する。こちらは全国70拠店。
2021年より神奈川県南足柄市で農業生活をスタート。生産者の視点で「農のある暮らし」「農のある医療」「農のある介護施設」づくりを推進している。
青山学院大学 大学院 国際マネジメント研究科 MBA
産業技術大学院大学(AIIT)創造技術専攻 事業アーキテクチャ(修士)
国際医療福祉大学大学院 保健医療学 博士課程(中退)
新極真空手 木元道場所属 初段