850社の実績・ケアーズ訪問看護ステーションを運営する インキュベクス株式会社 上村です。
私はいままでに訪問看護ステーションの開業支援を全国に850社行ってまいりました。 私自身も開業2年目の訪問看護ステーション経営で年商2.5億円ほどの医療・開業事業所を運営しておりその 事業成長には驚いているところです。
ちなみに事業成長を具体的に申し上げると毎月20名~25名の増員ですので月商で表現すると150万円前後が 純増するわけです(利益率は20%です)
◆今日のトピックは「障害者グループホーム経営と訪問看護ステーションとの相乗効果」。
最近はグループホーム経営の方からお問合せを頂くことが多いんですが ・・僕の結論としては「障害者グループホーム経営 VS 訪問看護ステーション経営」の相乗効果は無し!です。
むしろ・・訪問看護ステーションを本業としてお考えいただくことをおすすめしています。
◆「障害者グループホーム経営と訪問看護ステーション経営の相乗効果」は無しという理由
訪問看護ステーションは部屋数に売上を左右される箱モノ経営と違い天井しらずの事業成長があるからです。 関東圏内の訪問看護ステーション経営であれば事業成長の可能性は毎年100%成長が期待できるからです。
弊社がご提示する収支シュミレーションでも開業後12カ月目には月商500万円。24カ月目には月商1000万円。 そして36か月目には月商2000万円をご提示しています(但しあくまでも2000万円以上の事業資金投下が できる方を前提としたサービスです)
それに対してグループホーム経営は非常に効率は悪い(私も介護施設を経営してますが・・固定資産を持たない 訪問看護事業の伸びること伸びること)
年間1億円(利益2000万)を売上るためには訪問看護ステーションの場合で2000万円の投資資金が必要になりますが、 一方で介護施設やグループホームの場合、建物を自社所有する場合は少なくとも1億円以上の建設コストにくわえて事業運営 にかかるコストがかかるのです。
◆「障害者グループホームに訪問看護ステーション」が介入する場合の売上上限
仮に6部屋、7部屋、7部屋の合計20名に訪問看護サービスを提供する場合は全員に介入できた場合で 減算を加味する月商は140万円?かな(利益は30万円いかないか?)
年商1500万円かな?ですが訪問看護ステーションを関東圏で開業する場合は 毎月200万円~150万円の事業成長が期待できますので建物投資等せずとも億単位の商いがわずか数年で見えてくるのです。
◆売上で見れば10倍の差が生じる訪問看護ステーションVS障害者グループホーム
開業3年目には年商2億円~3億円の成長が期待できるのが訪問看護ステーションと 障害者グループホームとの比較は言う前までもありません
◆箱モノを運営する弊社支援先の実績値
1)開業~現在までの4年間の実績が報告されました。 ※現在は年商3億円(営業利益7000万円)※2021年は昨年対比で2倍を実現。
2)そして向こう数年間の事業予測をお預かりいたしました。 2021年以降は毎年20%の事業成長を見込みます。※2024年3月予測は年商5億円(営業利益1億円を計画)
◆訪問看護ステーションを普通に開業したい方!には・・
多くのお客様に申し上げていることですが・・・ 訪問看護ステーションは急成長に耐えうる資金力、事業計画が必要です。 高齢化が続伸するエリアでの訪問看護ステーション経営は開業に備えてしっかりと 資金を準備したステーションはますます拡大しています。
なにしろ開業資金2000万円で勝てるステーションの開業はできます!
上村 隆幸(かみむら たかゆき)
1965年神奈川県生まれ。1998年、起業コンサルタント業を開始し、以来3000社を超える起業支援を手がける。日本の医療のが在宅シフトにともない「子供からお年寄りまで」すべての生活者が安心と幸福を実感できる地域社会づくりに向けて「ケアーズ訪問看護ステーション開業運営支援」を開始し現在全国800社以上をネットワーク。また「介護の王国」では食費を含めた¥95.000を関東圏で実現する。こちらは全国70拠店。
2021年より神奈川県南足柄市で農業生活をスタート。生産者の視点で「農のある暮らし」「農のある医療」「農のある介護施設」づくりを推進している。
青山学院大学 大学院 国際マネジメント研究科 MBA(修士)
産業技術大学院大学(AIIT)創造技術専攻 事業アーキテクチャ(修士)
国際医療福祉大学大学院 保健医療学 博士課程(退学)
新極真空手 木元道場(青葉台) 指導