お世話になります。インキュベクス株式会社の小林です。
訪問看護ステーションの役割の一つはホスピスケア(がん末期患者や難病患者等への医療ケア)の提供です。
「訪問看護ステーション×ホスピス」展開が面白い!
私達が提供する「訪問看護ステーション起業支援」は、大きく3つの取り組みを提供しています。
1)いわゆる外訪問メインで訪問看護ステーションを成長させる取り組み。
2)訪問看護ステーションが運営する「住宅型有料老人ホーム」で医療的ケアを提供するサービス。
※19部屋程度の小さな介護施設での月商目標は1部屋50万円×19部屋=950万円です。
3)看護師が常駐する「ホスピス住宅」と「訪問看護ステーション経営」という特徴。
ホスピス住宅では、難病、がん、緩和ケアを提供いたします。
※19部屋の介護施設のうち、10部屋をホスピス住宅(1部屋90万円×10部屋=900万円)、9部屋を介護度4・5(1部屋50万円×9部屋=450万円)の合計1,350万円が月商目標です。
訪問看護ステーションが「ホスピス」を推進
訪問看護ステーションを利用されるお客様の要望のうち、「おうち」で最期を迎えたいという要望がありますが、訪問看護サービスだけでは限界があります。
そこでケアーズでは、ホスピス住宅の提供をスタートし、訪問看護サービスと連携しながらサービス提供を行ってまいります。
ホスピス住宅には24時間365日、看護師が常駐。
ご利用者様のご要望に則した暮らしをサポートしております。
ホスピス住宅の使命
ホスピス住宅の使命ですが、訪問看護サービスと連携しながらサービス提供すること。
さらには、主にご利用者様の症状の軽減、緩和ケア、患者と家族に対する精神面のサポートをすること。
※ホスピス住宅は治癒目的ではありません、延命も行いません。
ご家族に対してはご利用者様の緩和ケア指導が行われます。
ホスピス住宅の医療連携
ホスピス住宅では医師、看護師、介護士、介護人、言語療法士、理学療法士、作業療法士といった多様な専門家が関与します。
※看護師が24時間、365日の体制で常駐いたします。
ホスピス住宅を利用する方の症状
ホスピス住宅におけるサービス提供は保険の支払い対象になりますが、一般的にはご利用者様の、余命が6カ月未満であることを医師が作成した証明書が必要となります。
※ホスピスの利用者は生活介助が必要なケースが大半です。
訪問看護ステーションの役割が変化している
私達はこれまでおおよそ850社の訪問看護ステーションづくりを行ってきていますが、いわゆる外訪問主体の訪問看護ステーションのほか、現在では「訪問看護ステーション×介護施設」そして「ホスピス併設型訪問看護ステーション」といった取り組みも増加しています。
「訪問看護ステーション×ホスピス」展開で得られる価値と看護師待遇
地域から求められる「訪問看護ステーション」のあるべき姿が変化しています。
今回、ご紹介したホスピス住宅では1部屋が月間100万円前後をうみだします。
しかしその反面、医療者の負担は増加します。
ご利用者様やご家族のケアには相当な負担が重くのしかかるからです。
是非、看護師や、介護職の待遇を出来る限り価値のあるものに高めていただきたいものです。
今一度、申し上げますが看護師が常駐する「ホスピス住宅」の月あたりの収益はこのようなものです。
ホスピス住宅では、難病、がん、緩和ケアを提供いたします。
※例えば、19部屋の介護施設を賃貸します。そしてそのうち、10部屋をホスピス住宅
(1部屋90万円×10部屋=900万円)、9部屋を介護度4・5(1部屋50万円×9部屋=450万円)にした場合の月商は合計1,350万円前後となります。
十分に高待遇を医療者に提供できるのです。