インキュベクスの上村です。
事業説明会でもお話ししております、訪問看護ステーションの管理者像(人物像)をご紹介しております。
管理者の人物像(訪問看護ステーション経験は不要です)
訪問看護ステーションの管理者は訪問看護経験者は不要です。
ただし、中堅以上の病院(300床以上)での勤務経験はマスト。
さらには以下条項をチェックしてまいります。
・新人教育経験
・主任(業務管理)経験
・委員会の運営経験
・転職回数1・2回
・担当科目の変移が少ない
・明るい
・元気
・オンコール対応
・休日出勤
弊社サポートチームでは、これらの項目を確認しながら、面接すべき人材であるか否かをアドバイスしています。
理想的な看護師(管理者)さんの業務範囲
積極的な営業活動を展開する訪問看護ステーションでは、管理者向け教育を通じてこのようなスキルをそだててまいります。
・適正な運営
・計画力と行動力
・報告連絡相談
・積極的な発言と業務推進
・希望者への管理者教育
・成功事例の導入
・多職種連動の推進
・標準化と手順開示
・教育メニューの決定
これからの時代の訪問看護ステーション経営に向けた、各種の研修・訓練・勉強会を通じて皆様のステーションの管理者様に対する教育・訓練・ケーススタディの提供を行っています。
看護師管理者を迎える待遇等
訪問看護ステーションの管理者候補・ならびに一般看護師向けの待遇を記します。
一般看護師 年収580万円
PT(理学療法士) 年収456万円
※ナースは年間休日125日です。
このように出来る限りの待遇を用意することで地域ニーズに則した事業展開のスタートラインに立てるのです。
訪問看護ステーションは訪問件数を稼ぎ出す、若手の医療人が評価されるべき対象であると考えています。
訪問看護経験者の不採用について
私達が目指す訪問看護ステーション像は開業から13カ月目には毎月15名訪問、そして開業20ヵ月からは毎月20名の新規利用者を紹介されるステーションを目指しています。
※毎月15名の新規利用者増加(金額でいうと毎月100万円増額)
※毎月20名の新規利用者増加(金額でいうと毎月120万円増額)
そんな方向を目指す中で、1日訪問3件~4件しか経験されてこなかった看護師さんを採用することは方針・方向のブレを生じさせることになります。
管理者経験があるとしても毎月20名~15名増加のステーションの指揮命令が出来るとは思えません。
このような理由から、訪問看護経験者の採用はお控えいただくことをおすすめしています。